日本の文字(仮名)は外来の漢字に対して仮りの字として誕生しました。
仮名の名の由来は、漢字が正式な文字という意味で「まな」(真名・真名)と呼ばれたのに対し、略式の文字という意味で「かりな」(仮字・仮名)、それが転じて「かな」となりました。
平安時代の11世紀半ばには「仮名の書」として日本独特の芸術にまで高められました。
■万葉仮名
8世紀後半の「万葉集」でよく使われたことからこの名がつきました。
主に漢字1字に1音をあてる書き方です。
■真仮名・男手
万葉仮名は楷書や少しだけ簡略化した行書です。
これらを真仮名、または男手といいます。
■草仮名
秋萩帖では万葉仮名を草書で書かれています。
これを草仮名といいます。
■女手
高野切第一種では草仮名をさらに簡略化されました。
これを女手といいます。
今の平仮名も女手に含まれます。
■平仮名
■変体仮名
芸術性の高い仮名の書
連綿
字を続けて書くことを連綿といいます。
形連
連綿線でつながった連綿

意連
連綿線でつながっていない連綿
